- Googleに評価してもらう
- 上位表示を目指す
- 記事にアクセスを集める
これらを達成するために必要なのが検索意図を満たす記事を書くことなのですが、検索意図を掴むのってコツを掴むまでは苦手意識がある方も多いかと思います。
でも逆にいうと、コツさえ掴んでしまえば記事を評価してもらいやすくなるので、早めにインプットして実践していきましょう。
検索意図ってなに?
そのキーワードで検索するユーザが知りたいこと。
例えば、
と検索する人の目的は、
ですね!
人は「〇〇の答えを知りたい!」と思ったときにネット検索するので、「〇〇の答え(検索意図)」を素直に差し出している記事がたくさんのアクセスを集めることができます。
検索意図を満たす記事は【1記事1テーマ】
検索意図の原則は1記事1テーマ。
例えば、以下のAとBの記事だとどちらの方が「サウナ施設について詳しく書いてそう!」と感じますか?
A:練馬区のおすすめサウナ施設5選!宿泊ありや水風呂のこだわりまとめ
B:練馬区のおすすめサウナ施設5選!近くの遊園地やBARの情報もまとめ
メインテーマは【練馬区のサウナ施設】ですよね。
「練馬区 サウナ」で検索する人の検索意図は「練馬区のおすすめサウナを知りたい!」なので、
あれもこれも(近くの遊園地やBARの情報)書くよりも練馬区のサウナ施設について深掘りして書いた記事のほうが検索意図をより満たしてくれます。
検索意図を満たす記事は、読者が知りたいことをピンポイントに絞って書くことがポイント。
【1記事1テーマ】はどのネタやキーワードにも共通するルールなので、必ず覚えておいてくださいね!
検索意図は最初にチェックしよう!
検索意図はライバルリサーチをしながらチェックしましょう!
記事作成のステップはザックリまとめると以下の通り。
- ネタ選び
- キーワード選び
- (仮)記事タイトル作成
- ライバルリサーチ
- 記事タイトル作成
- 見出し作成
- 本文ライティング
- アイキャッチ画像作成
- 記事公開
- インデックス登録
ネタ選び・キーワード選びが終わったら仮タイトルを作り、ライバルリサーチをしますよね。
そのとき、ライバルリサーチをしながら検索意図を掴むイメージです。
Googleは、そのキーワードで検索するユーザーの検索意図を満たす記事を上位表示しています。
つまり、
なんですね!
なので、ライバルリサーチをすると自然と検索意図を掴めるようになります。
検索意図が満たされたユーザーの行動は?
答えからお伝えすると、検索意図が満たされたユーザーは
- 記事から離脱する
- 広告をクリックする
のどちらかの行動をとります。
検索意図を満たしている記事は、満足度が高い記事なので最後まで読まれます。
そして、情報を得られてユーザーは満足しているので、記事を読んだ後「離脱して検索をやめる」という行動に出ます。
つまり、ラストクリックになるのでサイト全体の評価が上がります。
また、広告の配置を工夫することで、情報を得て満足したユーザーの次の行動を「離脱する」Or「広告を踏む」の2択を与えることができるようになるため、広告のクリック率(CTR%)が良くなります。
検索意図を満たされなかったユーザーは、
と離脱してまだ検索するので、広告はクリックしてもらえません。
また、大体のケースで記事の途中で離脱されてしまうので、
などのデメリットもあります。
いずれにせよ検索意図を満たす記事を書くことがブログ収益化のキーポイントなので、意識していきましょう!
検索意図のリサーチ3Steps
検索意図を掴むためには、以下の3ステップでリサーチしていく必要があります。
- ステップ1:狙うキーワードで検索
- ステップ2:1位〜10位の記事タイトルと中身をチェック
- ステップ3:意図から外れないよう記事を作成する
ステップ1:狙ってるキーワードで検索をする
実際に狙っているキーワードで検索をして、ライバルの数やドメインの強さをチェックします。
チェックして「狙える!」と判断したら、その意図を見ていきます。
ステップ2:1位〜10位のサイトのタイトルと中身をチェック
実際に検索をして出てきた1位〜10位のサイトは、今現時点でGoogleがそのキーワードに対する検索意図を満たしている(であろう)とみなしているコンテンツになります。
ということは、ここに出てきているサイトの中の情報は、自分のサイトに最低限必要な情報である、ということがわかります。
ステップ3:意図から外れないように記事を構成する
意図を確認したら、検索意図に沿って記事を作成します。
検索意図には、キーワードの表面的な意味だけでは見えていない意図があります。
それを詳しく調べるためには、狙うキーワードで実際に検索をすることで答えが見えてきます。
このリサーチをサボってしまうと検索意図からズレた記事になってしまい、
という悲しい状況になってしまうので、ライバルチェックをするときに一緒に検索意図もチェックしてしまいましょう!
検索意図のリサーチに活用するべき3つのツール
検索意図をリサーチする際は、以下の3つのツールがおすすめです。
- 検索エンジン
- X(Twitter)
- 掲示板
ツール1:検索エンジン
検索意図をリサーチする1つ目のツールは、検索エンジン。
ライバルチェックをするとき、YahooまたはGoogleの検索エンジンを使ってリサーチしますよね。
詳しくはこちら(内部リンク)
ライバルチェックをするときは、1位〜10位のサイトのタイトルと中身をチェックしていきます。
先ほどもお伝えしたとおり、実際に検索をして出てきた1位〜10位のサイトは、今現時点でGoogleがそのキーワードに対する検索意図を満たしている(であろう)とみなしているコンテンツになります。
つまり、ここに出てきているサイトの中の情報は、自分のサイトに最低限必要な情報である、ということがわかります。
ツール2:X(Twitter)
検索意図をリサーチする2つ目のツールは、X(Twitter)。
X(Twitter)は、ネットユーザーの生の声を拾うことができる便利なツール。
例えば、Yahoo虫眼鏡で「菜々緒 また顔変わった」というキーワードを選んだとします。
同じキーワードでX(Twitter)でも検索してみると、X(Twitter)ユーザーが投稿している内容は以下の通り。
- 何が変わった?メイクかな?
- 痩せてげっそりしたせい?
- 前のほうが良かった
- 過去の写真と比べてみたら〇〇と〇〇が変わった
このことから、「菜々緒 また顔変わった」のキーワードの検索意図はこのように推測できます。
となると、
菜々緒の顔が変わった〇つの理由|若い頃の画像と比較検証
といった記事タイトルが作れそうですね!
このように、X(Twitter)で一般ユーザーの生の声をチェックすることで、検索意図を掴んで記事を作成することができます。
ツール3:掲示板
検索意図をリサーチする3つ目のツールは、掲示板。
X(Twitter)の他にもネット掲示板でもネットユーザーの生の声を拾うことができます。
- 5ちゃんねる
- ガールズちゃんねる
- Yahoo知恵袋 など
すべてチェックするのは時間がかかるので難しいですが、話題になっているトピックのみチェックすると参考になることが多いですね。
チェック方法としてはX(Twitter)と同じで、
これでネット民の検索意図(知りたいこと)をチェックすることができます。
以上、検索意図のリサーチにおすすめの3つのツールをご紹介しました。
- 検索エンジン
- X(Twitter)
- 掲示板
特にX(Twitter)は一番手っ取り早くリサーチできるので、ぜひ実践してみてくださいね!
検索意図を満たす!満足度の高い記事の書き方
検索意図を満たす記事のポイントは、「結論から先に書く」こと。
文章ライティングにおいてPREP法は有名な法則ですね。
プレゼンや会議などで使われる話し方の順番のこと。
- P:Point=結論
- R:Reason=理由
- E:Example=具体例、データ
- P:Point=結論
PREP法は、口頭で話すときだけでなく伝わりやすいブログの文章としても使えます。
結論から述べることで、相手に伝わりやすく、理由や具体例を入れることで説得力が増す文章の構成になっています。
- STEP01
P=結論
生姜焼きを美味しく作るポイントは、玉ねぎをしっかり炒めること! - STEP02
R=理由
なぜなら玉ねぎの甘みがお肉を柔らかくしてくれるから! - STEP03
E=具体例
飴色に炒めた玉ねぎとお肉を漬けダレにつけてから焼くと美味しく仕上がるよ!
- STEP04
P=結論
だから生姜焼きを作るときは玉ねぎをしっかり炒めてね!
まずはユーザーが知りたいことを最初に書くということを意識していきましょう!
検索意図を満たしつつライバルに勝つポイント
検索意図を満たす記事を書き、Googleに評価してもらいたいところですが、
すでにライバル記事がたくさんある場合、ライバルとどうやって差別化するかという視点を持っておきましょう。
ライバルがすでに、「○○はA」という記事を書いているのに、
同じように「○○はA」と書くだけでは、ただのコピーになってしまうからです。
差別化に必須なのがリサーチ。
リサーチをすればするほどライバルよりも情報量が多くなるので、差別化できる視点をより多く持つことができます。
例えば、調べた結果BではなくCかも!?という新しい視点が入ったら、
- Bと言われているけど違う理由
- Cである理由
を入れていくことでライバルと差別化が図れていきます。
まずは実際に検索をするところから始めましょう!