記事タイトルを作るときに悩みがちなのが、「人物名に肩書きをつけるかどうか」という点。
上位を狙うために大事な考え方なので、早めに押さえておきましょう。
肩書きキーワードってなに?
肩書キーワードとは、主に人物の肩書きを一言で表すキーワードのこと。
たとえば…
このように、その人物の肩書きを表すキーワードのことを肩書きキーワードと呼びます。
迷いますよね…!!
肩書きキーワードが要らない理由
結論からいうと、
なぜかというと、検索されないキーワードだから。
たとえば…
この人について検索するとき、どんなキーワードで検索しますか??
おそらく「橋本環奈」と検索しますよね!
このように、検索ユーザーさんはわざわざ肩書きキーワードを入れて検索しないので、記事タイトルにも肩書きキーワードは必要ありません。
実際にユーザーがどうやって検索をするかイメージすることが大切です!
例外!肩書きキーワードが必要な5つのケース
ニッチな人物でも肩書きキーワードは要らないの?
中には肩書きキーワードが必要になる例外のケースもあります。
- テレビ番組のケース
- 同姓同名がいるケース
- 知名度が低いケース
- コンビ名が有名なケース
- 情報が少ないケース
1:テレビ番組のケース
肩書きキーワードが必要なケース1つ目は、テレビ番組。
たとえば、「めざましテレビで紹介されたワッフルのお店」について調べるとき、
と検索しますよね。
このときに「めざましテレビで紹介されたワッフルのお店は〇〇!!」という記事があったら、
とクリックしてもらえます。
このように、記事タイトルにテレビ番組名を入れることで「その時その番組の中で紹介されていたお店」と限定することができ、検索ユーザーが求めるものにより近づきやすくなります。
2:同姓同名がいるケース
肩書きキーワードが必要なケース2つ目は、同姓同名がいるケース。
有名人の中にも同姓同名の方が存在するケースがあります。
- 田中理恵さん(体操選手)と田中理恵さん(声優)
- 本田圭佑さん(サッカー選手)と本田圭佑さん(野球選手)
- 田村亮さん(お笑い芸人)と田村亮さん(俳優)
- 長谷川潤さん(モデル)と長谷川潤さん(野球選手)
この場合、「田中理恵さん」についての記事を書いても
と一目でわかりにくいですよね。
こういう場合は、肩書きキーワードを使って「区別」する必要があります。
ただ、記事の内容によって肩書きキーワードが必要ないケースもあります。
この辺りは状況を見て臨機応変に対応しましょう!
3:知名度が低いケース
肩書きキーワードが必要なケース3つ目は、知名度が低いケース。
まだあまり知られていない芸能人の場合、肩書をつけてあげないと誰だかわからないということもありますね。
たとえばTSUZUMI さんについての記事を書くとき、「TSUZUMI」だけだとまだ知名度も低いので、
と伝わらない可能性があります。
そこで、
のように肩書きキーワードを入れることで、一目でどんな人物か伝わりますね。
4:コンビ名が有名なケース
肩書きキーワードが必要なケース4つ目は、コンビ名が有名なケース。
これはお笑い芸人に多いケースですが、コンビ名+苗字を明記するケースが多いです。
たとえば
- 令和ロマン松井
- かまいたち山内
- ミキ亜生 など
お笑いコンビはコンビ名で覚えられることが多いので、検索されるときも「コンビ名+苗字」のキーワードが多いです。
そのため、記事タイトルでも肩書きキーワードをつけましょう。
5:情報が少ないケース
肩書きキーワードが必要なケース5つ目は、情報が少ないケース。
たとえば、女優の堀田茜さんが一般人男性と結婚したニュース。
この場合、結婚相手の一般人男性については
- 名前
- 職業
- 顔画像
などが公表されていません。
みんな気になる=検索需要があるよね…!!
このように、情報が少ないケースは「堀田茜の結婚相手(旦那)」という肩書きキーワードで記事を書きましょう!
以上、肩書きキーワードが必要になる例外のケースをご紹介しました。
- テレビ番組のケース
- 同姓同名がいるケース
- 知名度が低いケース
- コンビ名が有名なケース
- 情報が少ないケース
ネタによって変わってくるので、臨機応変に対応しましょう!