キーワードをリサーチしてみると、「すでにライバルがたくさんいる…」という状況、よくありますよね。
ブログの基本は『ライバルが少なくて、検索需要のあるキーワードを狙う』というものですが、ライバルが多いキーワードでも戦略次第で上位表示を狙うことは可能です。
ライバルが多いということは、それほど検索需要も人気もあるキーワードということ。しっかり戦略を立てて上位を狙っていきましょう。
どのキーワードもライバルが多い…
どのキーワードもライバルが多い…
ライバルがたくさんいるキーワードは「これで書いても無理かな…」と怯んでしまいますよね。
確かに、一般的には「既存キーワードでライバルがすでにいるキーワードは上位表示は難しい」と言われています。
しかし、チャンスはまだあります。
検索1ページ目の記事をざっとチェックしてみて
- なんだか記事がわかりにくい
- 正直ライバルのレベルが低い
- 私ならもっとうまく書けるかも!?
そう思えたらチャンス!
ここで、そのキーワードの検索意図を満たす記事を書ければ、ライバルを抜いてサクッと上位表示を狙える可能性が残っているということ。
その方法やポイントについてインプットしていきましょう。
上位表示を狙う重要性
それは、検索エンジンからのアクセスを集めるため。
X(Twitter)拡散を一生続けるのは大変だし、検索エンジンからのアクセスがあるとドメインパワーが育って収益も安定してきます。
例えば、
このように、上位表示されることで勝手にアクセスが集まる資産ブログを形成することができますね。
ライバルが多い=検索需要がある
キーワード選びの際、必ずライバル記事数のチェックをしましょう。
(内部リンク)
ネタにもよりますが、ライバル記事数の目安はこちら。
このように、ブログ初期のころはライバル記事数が99件以下(できれば19件以下)のキーワードを狙うようにしましょう。
ライバル記事数が多いと「私が書いても無理かな…」と思いがちですが、ライバルが多いということは検索需要が高いということ。
つまり、やり方次第でアクセスをたくさん集めることができるので、最初から諦めずに挑戦していきましょう。
サクッと上位表示されることもあるよ!
ライバルが多いキーワードで上位を狙う8つの方法
具体的にどんなことをしたらいいの?
ライバルが多いキーワードで上位を狙うための8つの方法をご紹介します。
- 1位から10位の記事をチェック
- ライバル記事が書いている内容は全て書く
- ライバル記事の差別化ポイントを確認
- 差別化ポイントを5W3Hで考える
- ナンバリングを行う
- 速報ネタはスピード命
- 関連記事を書く
- 最新性をアピールする
1:1位から10位の記事をチェック
ライバルが多いキーワードで上位を狙う1つ目の方法は、1位から10位の記事をチェックすること。
ライバルが多いキーワードで上位を狙う場合、リサーチが大事になります。
「情報が網羅できているかどうか」が最重要で、ライバル記事が書いている内容をすべて拾うことがスタートラインになります。
Googleが1ページ目に表示している記事は、つまりGoogleが《そのキーワードの検索意図を満たす理想の記事》と評価したもの。
チェックするときは
など、いろんな視点で記事をチェックすることが大事。
自分が検索ユーザーだったらどんな点が気にいるか/気になるか、という視点でライバルチェックしていきましょう!
2:ライバル記事が書いてる内容は全て書く
ライバルが多いキーワードで上位を狙う2つ目の方法は、ライバル記事が書いてる内容は全て書くこと。
これはブログ収益化を目指す上で覚えておきたい基礎的な考え方なのですが、
というスタンスはとても大事です。
実際にGoogleで上位表示されている記事は非常に詳しく、ボリューミーな記事が多いです。
そのライバルに勝って上位表示を狙うためには、ライバルよりも詳しい記事を書く姿勢が大事。
大変だけどそこがスタートラインです!
3:ライバルの差別化ポイントを確認
ライバルが多いキーワードで上位を狙う3つ目の方法は、ライバルの差別化ポイントを確認すること。
ライバル記事の内容をチェックする際、
という視点でも見ていきましょう。
ライバルリサーチをしていると、ざっくり分けて以下の2種類の情報が見つかります。
- どのライバル記事にも共通している情報
- 差別化されている情報(そのサイトにしか書いていない情報)
「どのライバル記事にも共通している情報」は、そのキーワードの検索意図を満たすために必要な情報。つまりあなたの記事にも必ず書かないといけません。
例えば…
新田真剣佑の歴代彼女◯名!という記事ですべてのライバル記事が「馴れ初め」を書いていたら、あなたも書く必要があります。
共通している情報は必ず記事に盛り込みましょう!
また、ライバルたちもそれぞれ差別化ポイントを盛り込んでいます。
例えば、「浜崎あゆみ 子供 父親」で検索してみると、1ページ目に表示されているライバル記事は以下のような差別化ポイントをアピールしています。
あなたが記事を書くときは、ライバルたちの差別化ポイントの情報もすべて盛り込みましょう。
そうすると
と網羅性をアピールすることができます。
「手っ取り早く答えを知りたい!」と思っているので、
すべての情報を1つの記事で見られると喜んでクリックしてくれるよ!
4:差別化ポイントを5W3Hで考える
ライバルが多いキーワードで上位を狙う4つ目の方法は、差別化ポイントを5W3Hで考えること。
ライバル記事が書いている情報をすべて取り入れたら、その上で
という視点でさらにリサーチしていきます。
差別化ポイントを見つけるためには、5W3Hに沿って考えることが大事。
例えば、「橋本環奈 結婚 中川大志」というキーワードを狙うとしたら、
差別化ポイントを見つけられないと、ただ単にライバル記事のコピーをしただけの記事になってしまい、価値を提供することはできません。
差別化ポイントはとても大事な内容なので、時間をかけて丁寧にリサーチしましょう。
手が止まってしまったらすぐにさちこに相談しましょう!
5:ナンバリングを行う
ライバルが多いキーワードで上位を狙う5つ目の方法は、ナンバリングを行うこと。
「〜〜の理由」「〜〜の証拠」など、項目がたくさんある場合は、番号を振って○個と分けてるだけで読者に伝わりやすくなります。
実際、上位表示されている記事で記事タイトルに数字が入っているケースをよく見かけます。
このように、具体的な数字を入れる手法のことをナンバリングと言います。
人は具体的な数字を提示されると
と詳しく知りたくなる心理が働きます。
この心理を利用してクリック率を上げるイメージですね!
頭に入れておきましょう!
(内部リンク)
6:速報ネタはスピード命!
ライバルが多いキーワードで上位を狙う6つ目の方法は、速報ネタはスピード命!
ロングネタは情報リサーチに時間をかけて行いますが、速報ネタの場合はスピード命!!
そもそも、ネタの内容によって記事作成の労力のかけ方が異なります。
- 速報系→サラッと書いて後から追記
- 網羅系→時間をかけてリサーチしてから執筆
リサーチに時間をかけないといけないのに、「1日3記事更新しなきゃ!」と焦るあまり、情報が網羅しきれていない記事になっては元も子もありません。
しっかり把握した上で作業を進めていきましょう。
速報ネタが出たとき、どんなキーワードを狙えばいいのか、情報が少ないときどうやって記事を書いたら良いのか迷いますよね。
これは経験を積むことでコツを掴めるようになってきます。
ネタの種類によってよく読まれるキーワードの種類が決まっているので、経験を重ねることで身につけていきましょう。
7:関連記事を書く
ライバルが多いキーワードで上位を狙う8つ目の方法は、関連記事を書くこと。
Googleは関連記事をたくさん書いているサイトを高く評価してくれる傾向があります。
例えば、田中みな実さんについての関連記事を10記事書いた場合、
専門性が高いサイトとして評価してあげよう!
と、Googleからの評価を得て上位表示されやすくなります。
特に、速報ネタなどでアクセス爆発した記事から関連記事としてアクセスを流す戦略がおすすめ。
例えば
このように、
- 速報ネタのアクセス爆発の力を借りる
- 関連記事で受け皿を作っておく
この流れを作っておくことで、大量のアクセスを集めてドメインパワーを伸ばすことができます。
ドメインパワーが育つとGoogleからも評価され、上位表示もされやすくなるので、関連記事も積極的に書いていきましょう。
(内部リンク)
8:最新性をアピールする
ライバルが多いキーワードで上位を狙う9つ目の方法は、最新性をアピールすること。
検索ユーザーさんは
と考えながら検索画面をスクロールしていきます。
って面倒くさいもんね!
なので、あなたが記事を書くときは「ここには最新の情報が載ってますよ!」とアピールすることでクリックされやすくなります。
記事タイトルの頭に
【2024】
【2024最新】
をつけましょう!
特に、検索結果ページに古い記事ばかりが並んでいるキーワードは狙い目。
そこで最新情報を載せた記事を公開するだけで、「この記事は最新の情報が載ってる!」と評価されやすくなります。
ずっと検索され続ける記事をキープできます!
(内部リンク)
以上、ライバルが多いキーワードで上位を狙う8つの方法をご紹介しました。
- 1位から10位の記事をチェック
- ライバル記事が書いている内容は全て書く
- ライバル記事の差別化ポイントを確認
- 差別化ポイントを5W3Hで考える
- ナンバリングを行う
- 速報ネタはスピード命
- 関連記事を書く
- 最新性をアピールする
ライバルが多いからといって、すぐに諦める必要はありません。
ブログ初期でもそこに入り込める・上位をとれる可能性はあるので、まずは粘り強くリサーチしていきましょう!