ブログ初期は、速報ネタで記事を書くことが欠かせません。
でも、速報ネタに慣れるまでは
というお悩みもあるかなと思います。
そこで、関連記事を書く際のポイントなどを詳しく解説します。
そもそも速報ネタって?
速報ネタとは、Yahoo!ニュースなどのニュース記事で報道された、速報性の高いネタで記事を書くこと。
世間で大きく話題になっていることであれば、基本的になんでもブログネタになっちゃいます。
そのネタに関して、検索ユーザーの興味をいち早く察知して記事化するという戦略。検索ニーズをうまくキャッチできると通常ではありえないアクセスの爆発が起こるのも特徴です。
ただ、速報ネタはショートレンジキーワードも言われていて、検索需要の寿命が短いキーワードがほとんどです。
それでも速報ネタを書くべき理由は3つあります。
速報ネタを書くべき3つの理由
速報ネタを書くべき理由は3つ!
- 新しいKWでライバルが少ないから
- 検索需要(アクセス)が爆発するから
- 記事を量産しやすいから
理由1:新しいKWでライバルが少ないから
速報ネタを書くべき1つ目の理由は、新しいキーワードでライバルが少ないから。
速報ネタ(ショートレンジ)の大きなメリットは、上位表示がしやすいこと。
速報ネタが報道されることで、今まで存在しなかった新しいキーワードが誕生したり、新しいキーワードの組み合わせに注目が集まります。
つまり、ライバルが書いていない新しいキーワードで記事を書くとブログ初期でも上位表示されやすいんです。
例えば…
玉城ティナさんが一般人男性と結婚したニュースの場合、これまでなかった新しいキーワードが生まれました。
これは今まで検索される機会がなかった新しいキーワードですが、玉城ティナさんの結婚というニュースがトリガーとなって一気に検索需要が伸びたパターンですね。
新しいキーワード=ライバルもまだ書いていないキーワードなので、ライバルレスなガラ空きの状態で記事を書ける美味しい状況になります。
その結果、ブログ初期でもうまく狙えば1位を取れるというラッキーチャンスなんですね。
理由2:検索需要(アクセス)が爆発するから
速報ネタを書くべき2つ目の理由は、検索需要(アクセス)が爆発するから。
先ほどの玉城ティナさんの結婚のニュースで言うと、速報ニュースが出たことで
と知りたがる人がたくさん出てきます。
このタイミングを狙って上位表示ができれば、一気に爆発的なアクセスが集めることができるんですね。
短期的ではあれ、アクセスが集まることでGoogleからの評価が上がるチャンスになります。
ブログを育てるのは子供を育てるのと同じ。このようなアクセス爆発を繰り返してドメインパワーが少しずつ育っていくので、
少しずつ栄養(アクセス爆発)を与えることでブログをコツコツ育てていきましょう。
理由3:記事を量産しやすいから
速報ネタを書くべき3つ目の理由は、記事を量産しやすいから。
特に大きめの速報ネタの場合、大手ニュースサイトが続報記事を出してくることがほとんどです。
続報ネタが出た場合、さらに新しい情報が出てくる=新しいキーワード(切り口)が生まれるので、関連記事をどんどん書けるボーナスタイムなんですね。
関連記事をたくさん書くと、Googleが
と評価してくれるようになります。
そのため、1つのネタで記事を量産しやすい(関連記事を書きやすい)という観点から見ても、速報ネタは積極的に狙っていきたいですね。
速報ネタはとにかくスピード命!
速報ネタはとにかくスピード命!!
なので、記事がまだ完成していなくても、3割くらいの完成度でとりあえず公開してOKです!
X(Twitter)で拡散しながら記事を完成させればOKです!!
速報ネタということは、そもそもネット上の情報もまだ少ない状態。かつ、Googleもまだあたふたしている状態なので
と判断してくれます。
むしろ、「しっかり完成させるまで記事を公開しちゃだめ!」と思っていると、そうしている間にライバルたちにどんどん上位を取られてしまいます。
そして、アクセスが集まっている間に関連記事もどんどん書く!
1つの速報ネタだけで2〜3記事書けると理想的です。
速報ネタ探しのおすすめ場所
世間で話題になっているネタならなんでも速報ネタになりうるのですが、効率よく見つけるためには探す場所もとても重要。
私や周りのブロガーが使っている、速報ネタを見つけるおすすめ場所(ツール)をご紹介します。
1:Yahooニュース
速報ネタ探しのおすすめ場所1つ目は、Yahoo!ニュース。
全ブロガーが使っているといっても過言ではないほど、ネタ探しに適したツールです。
多くのニュース記事が集約されているので効率よくネタを探せる上に、コメント欄が設置されているので世間でどれくらい話題になっているかも一目で分かります。
コメント欄から新しいキーワード、情報、差別化ポイントが見つかることもとても多いので、コメント欄も宝の山!
必ずチェックしましょう。
2:リアルタイムアプリ
速報ネタ探しのおすすめ場所2つ目は、リアルタイムアプリ。
リアルタイムアプリとは
X(Twitter)、Facebook、instagramなどで話題のニュースやネタがまとめて見られるアプリ。
「急上昇ワード」も表示されるので、これからトレンド入りするキーワードを先取りして記事を書くこともできます!
このアプリから穴場ネタが見つかることも多いので、ニッチなネタを狙いたいブログ初期に特におすすめ。Yahoo!ニュースと合わせてチェックしていきたいですね!
例えば、41位に表示されている「中居ヅラ」というキーワードが気になったら、一度そのキーワードで検索してみます。
するとどうやら、『THE MC3』という番組の観覧募集が発表されたという内容。
このネタから、もしかしたら
などのキーワード(切り口)が見つかるかもしれません。
このように、リアルタイム✖️Twitterを駆使して穴場の速報ネタを見つけていきましょう。
3:SNS(Twitterなど)
速報ネタ探しのおすすめ場所3つ目は、SNS(Twitterなど)。
先ほどのリアルタイムとも繋がりますが、SNSはネタの宝庫です。
SNSでバズったネタがYahoo!ニュースに取り上げられ、さらに検索需要が爆発したり新しいキーワードが誕生することもあります。
特に、
ということも多いので、SNSも積極的に狙っていきたいですね。
4:ブログネタ提供部屋
速報ネタ探しのおすすめ場所4つ目は、ブログネタ提供部屋。
うちの講座では、狙い目の速報ネタを【ブログネタ提供部屋】に投稿しています。
ここでは
という具体的なアドバイスも添えてご紹介するので、効率よく速報ネタに取り組めるかなと思います。
100%バズるネタを予測することは難しいですが、私の経験から比較的バズりやすい速報ネタを厳選してお伝えするので、ぜひ参考にして見てください。
5:ライバル記事
速報ネタ探しのおすすめ場所5つ目は、ライバル記事。
ネタの選び方で迷った時こそ、ライバルが今日はどんな記事を書いてるのか?どんなキーワードを選んでいるのか?リサーチしてみましょう。
ライバルがどんな意図でブログ運営しているのか、その傾向をチェックしましょう。
以上、ネタ探しのおすすめ場所を5つご紹介しました。ぜひチェックしてみてくださいね!
狙い目の速報ネタの5つの条件
積極的に書くべき速報ネタ、狙い目のネタには5つの条件があります。
書くかどうか迷ったときには、この5つの条件をクリアしているか?確認してみましょう!
- 話題になっている
- 速報が出てから半日以内
- 続報が出ている
- 何度も話題になっている
- 大手アカウントが拡散している
条件1:話題になっている
狙い目の速報ネタ1つ目の条件は、話題になっているネタ。
速報ネタを選ぶとき、世間でどれくらい話題になっているかを数字で客観的にチェックしましょう。
このときに陥りがちなミスが、自分が興味あるネタだから書く!というもの。
自分の主観だけでネタの価値を決めてはいけません。必ず客観的に判断するためにも数字でチェックしましょう。
条件2:速報が出てから半日以内
狙い目の速報ネタ2つ目の条件は、速報が出てから半日以内のもの。
先ほども書いた通り、速報ネタはスピード命。
速報が出てすぐに(1時間以内に)書けるのが理想ですが、仕事や育児もあるのですぐに書けないこともあるかと思います。
そんな時も、速報が出てから半日以内に書けるように心がけましょう。
週刊誌から出るような大きめの速報ネタは、夕方に報道されることが多いです。
すぐに書くのが理想ですが、夕方にすぐに書けなくても大丈夫。というのも、夕方はまだお仕事をしている会社員も多く、仕事終わりの19〜21時ころにスマホを見る方も多いんです。
また、ネタによってはその日の夜や翌朝のニュース番組で取り上げられることもあるので、翌朝にもX(Twitter)で拡散するとアクセスが集まることも。
このように、アクセスが集まるチャンスは何回かあるので、速報ネタをすぐに書けなくても大丈夫。
でもスピード命なので遅くても半日以内には書きましょう!
条件3:続報が出ている
狙い目の速報ネタ3つ目の条件は、続報が出ているもの。
大きめの速報ネタの場合、続報が出てくることがほとんどです。
例えば…ジャングルポケット斎藤さんの書類送検のネタの場合、
このように、どんどん続報が出てくる=ネタの旬が長く続いていると判断できます。
また、大手ニュースサイトもアクセス数を分析しながら記事を出してくるので、
ということが分かります。
このことから、続報ネタが出ているネタはまだまだ注目が集まりそうなので、積極的に記事を書いていきたいですね。
条件4:何度も話題になっている
狙い目の速報ネタ4つ目の条件は、何度も話題になっているネタ。
芸能界やSNSでは、何度も何度も話題に上がってくるトピックがあります。
このように、何度も繰り返し話題になるネタはその度に新しいキーワードが生まれることも多いので、速報ネタとして狙い目です。
また、SNSで炎上しやすい人物に関しては「〇〇の炎上エピソード5選」のように炎上エピソードやその経緯をまとめるだけでアクセスが集まったりします。
条件5:大手アカウントが拡散している
狙い目の速報ネタ5つ目の条件は、大手アカウントが拡散しているネタ。
ブログと相性の良いSNSといえばX(Twitter)ですが、X(Twitter)には多くのフォロワー数を抱える大手アカウントが存在します。
これらのアカウントは、大手ニュース記事が公開できないような情報を投稿したりするので、ブログネタとして狙い目だったりします。
- 芸能スキャンダルへの一般人からのタレコミ
- 個人経営の飲食店で起こったトラブル
- テレビの放送事故
- 事件事故や火災の現場の画像・動画 など
これらの大手アカウントの影響力はとても大きく、SNSでバズることでYahoo!ニュースで取り上げられるという“逆輸入“的な現象も起こりうるので、要チェックです。
以上、狙い目の速報ネタ5つの条件を解説しました。速報ネタを選ぶ際、「これらの基準を満たしているか?」という視点でチェックしていきましょう。
- 話題になっている
- 速報が出てから半日以内
- 続報が出ている
- 何度も話題になっている
- 大手アカウントが拡散している
速報ネタの書き方7Steps
速報ネタの書き方のポイントとして、先にも書いた通り3割くらいの完成度でとりあえず公開するのが大事です。
書き方の手順としては以下の7Stepになります。
- 新しい疑問を5W3Hで探す
- 仮の記事タイトルを決める
- 情報リサーチ
- とりあえず公開→拡散
- インデックス登録
- 記事を完成させる
- 関連記事を書く
まずはニュース記事を読みながら、5W3Hに沿って「この記事を読んだ人は次にどんな疑問が浮かぶかな?」を考えます。
例えば…
玉城ティナさんの結婚のニュース記事に対して、
と、5W3Hに沿って記事のKW(切り口)を考えます。
大事なのは、大手ニュース記事が書いていないこと・かつこの記事を読んだ人が次に気になることについて記事を書くこと。
そして、記事を3割くらい書いたらとりあえず公開して、X(Twitter)で拡散しながら記事を完成させます。
- X(Twitter)で拡散
- インデックス登録
- 記事を完成させる
速報ネタはとにかくスピード命!検索ユーザーさんも、速報ネタに関しては特に「とにかく早く答えを知りたい!」と思っているので、記事のクオリティはそこまで細部まで見られません。
記事のクオリティよりも、いかにライバルより先に記事を公開できるかの方が大事なので、頭に入れておきましょう。
そして、アクセスが集まっているうちに勢いで関連記事も書いていきましょう。
注目度が高いうちに関連記事を書くことで、Googleからも評価されやすく上位表示も狙いやすくなります。
速報ネタが出てから1時間以内に2〜3記事書けるのが理想なので、それくらいのスピード感で取り組んでみましょう。